こんにちは、いましょうです
我が家に新しい家族が増えました
ジャンガリアンハムスター（ドワーフ）の「めめちゃん」です！可愛いでしょ？
僕は幼少期にもハムスターを飼っていました。その時のハムちゃんは病気をすることも無く、元気に約3年間、寿命をまっとうしてくれました
その経験をもとに、どうやって育ててきたのか。これからどうやって育てるのかをシェアしていきたいと思います
最初はここから、ケージの選び方です！ハムスターにとってケージは、生涯住み続ける家
ハムスターに適していないケージで育てることで、病気になりやすかったり、怪我をしたり、ストレスをかかえてしまったりと短命の原因になります
では、ハムスターに適した良いケージの条件とは何でしょうか？一緒に考えていきましょう♪
- これからハムスターを飼おうと思ってるけど、どんなケージにするか迷ってる人
- 新しいケージに買い替えようと思っている人
目次
ペットショップ店員がオススメした！ハムスター用ケージは「ルーミィ」でした
いきなり結論から書いてしまいますが、ペットショップの店員さんがオススメしてくださったケージは「ルーミィ」でした！
そして、僕が購入したケージも「ルーミィ」です。↓これ
ハムスターを買う前にケージを入念にリサーチしていると、ピンク色で可愛いケージをInstagramでよく目にしました
可愛いなぁと、思いつつ検索したところ「ルーミィ」という商品でした！Amazonでの評価も高く、以下のような好レビューが
ハムスターを購入する際にペットショップ店員さんにもオススメのケージをお聞きしたところ、やはりルーミィとの答えが
何故ここまでオススメできるのかというと、以下のような特徴が挙げられます
- 低価格
- 危険な造りが無い
- 軽くて掃除しやすい
- 観察しやすい
- 通気性が良い
- 広さが十分である
- 付属の回し車が静か
- 給水ボトル付き
実際使用していますが大満足です
カラーバリエーションも豊富で、ピンクの他にブルーやクリアな物もあります
しかし、中にはこのような不満の声もありました
そんなキンクマやゴールデンハウスターのように、大きめのハムスターを飼われている方にはルーミィ60という通常のルーミィより広いサイズのケージがあります！
ルーミィ60には付属品が無いので、別売りのジョイントを合わせて購入すると良いですよ
良いケージの条件は「広さ」と「通気性」と「安全性」
良いケージに当てはまる条件には以下の３つが挙げられます
- ハムスターに適した十分な広さ
- 空気がこもらない、通気性の良さ
- ハムスターが怪我をしない安全性
ハムスターに適した十分なケージの広さとは？
本当は、広ければ広いほど良いでしょう
ハムスターは縄張り意識が強いため、毎日ケージ内を巡回します
なので広い方が運動量が増えるので、健康に育ってくれることでしょう
しかし実際問題、家のスペースにも限りがあるためめちゃめちゃ広い豪邸を作ってあげる事は難しいと思います
ハムスターの飼育に適したケージの広さは、種類（体の大きさ）によって異なります
【目安サイズ】縦45㎝×横60㎝×高さ30㎝以上
コールデンハムスター、キンクマハムスターは体も大きく力が強いため、ある程度の高さが無いと巣箱やトイレの上に乗ってヒョイと脱走されてしまうことがあります
【目安サイズ】縦30㎝×横45㎝×高さ25㎝以上
ハムスターは湿気が大敵。通気性の良いケージを選びましょう
ハムスターは元々砂漠地帯などの乾燥地に住んでいる生き物です。そのため湿気に弱いです
適正湿度は40～60％と言われています
通気性の悪いケージは温度・湿度の調整が難しいです
湿度が高いと、菌やダニが繁殖しやすくなったり、おしっこの臭いが強くなります。 菌やダニは皮膚病の原因もなりかねます
そのため温度・湿度の調整がしやすい（例えば、部分的に網になっているなど）ケージが良いでしょう
皮膚病は放っておくと手術になりかねない病気です、皮膚病の恐ろしさ・対処法に関しては以下に書いてあります
安全第一。安全性の高いケージがオススメ！
最後に安全性です。ハムスターは高い所から落ちて骨折してしまう子が結構います。それが原因で命を落とすことも。。。
なので、ハムスターが安全に暮らせるかどうかを第一に考えて購入してあげましょう
特に注意してほしいのがこの３つ
- 2階が高い作りのケージ
- 縦に長いトンネルやはしごが付いている
- ケージの柵に足が挟まらないか
このような落下の危険性があるケージはお勧めできません
また、ハムスターはもともと地を這う生き物なので、上下運動を必要としない動物です。トンネルをくぐる姿は可愛いですが、安全を考えると要らない気がします
ケージを選ぶときは、ハムスターが安全に移動できるシンプルな造りのもが良いでしょう
ハムスターのケージの種類。メリット・デメリット
良いケージの条件を把握できたら、次はどんな種類のケージにするか検討していきましょう
ハムスターのケージには、様々な種類のものが市販されています
- 金網タイプ
- 水槽タイプ
- プラスチックタイプ
- 衣装ケース（DIY）
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう！
１．金網タイプ
オススメ度：★☆☆☆☆
メリット
- 安くて種類が豊富
- 通気性が良く、湿気や匂いがこもらない
デメリット
- 金網部分をかじって、歯や口周りの健康トラブル・怪我につながることがある
- 金網をよじ登ったり、うんてい運動をするうちに落下事故が起きやすい
- 金網の隙間に足が挟まって骨折したり怪我をすることがある
- 金網の隙間から床材や食べ物などが飛び出し、散らかる
- 熱がこもらないため、冬場は寒い
- 外の音が遮られず、ハムスターにダイレクトに伝わってしまう
個人的には安全面を考慮すると金網のケージはおすすめできません。デメリットが多すぎます
金網に足が引っ掛かり骨折したり、よじ登った高い位置から落下して命を落とした事例をよく聞きます
２．水槽タイプ
オススメ度：★★★☆☆
メリット
- ケージの中にいるままでも、キレイにハムスターの写真が撮れ
- ハムスターを観察しやすい
- 外の音が遮られるため、静か
- 保温性があり、冬でも暖かい
デメリット
- 通気性が悪く、湿気や臭いがこもる
- ガラス・アクリル製のものは高額
- 給水器や回し車などのグッズを取り付ける時に工夫が必要
- ケージの上部から手を入れて世話をすることになるため、手を恐がるハムスターもいる
- ガラス製のものは重い
見た目もお洒落なガラスのケージはインスタ映えすること間違いなし。自慢のハムスターを可愛く撮りたい方におすすめです
しかし、通気性がとても悪い為こまめに換気する必要があります
また、ガラス製だと重く掃除が大変になるというデメリットがあるため、飼い主の負担が大きくなります
★ガラス製オススメのケージはコチラ
ガラス製にしては珍しい窓付きケージです
今とても人気のケージで、インテリアのようなおしゃれな造りですよね
窓が付いているので通気性もGOOD！
ペット系ユーチューバーの「きょんくまさん」がレビューしていたので参考にドウゾ！
引用：YouTube/きょんくまペットチャンネル
３．プラスチックタイプ
オススメ度：★★★★☆
メリット
- 安くて種類が豊富
- プラスチックのため軽量
- 保温性があり、温かい
- 部分的に金網が付いている場合は通気性が良い
- 外の音が遮られるため、静か
- 上下に分解できるものは掃除がしやすい
デメリット
- 狭いものが多い
- いらないアクセサリーが付いている物が多い
- 壊れやすい部分がある
部分的に金網が付いているケージは通気性も良くなるためおすすめです！
またデメリットに「狭いものが多い」と書きましたが、先ほどから紹介している、ルーミィは縦47㎝×横32㎝なので十分な広さです
また、子供や女性でも軽々持ち上げれるものが多いです。毎日する掃除の事を考えると軽いに越したことはありません
★プラスチック製オススメのケージはコチラ
広さ・通気性・安全性・観察のしやすさ、掃除のしやすさを兼ね備えたケージです！
４．衣装ケースタイプ（DIY）
オススメ度：★★★☆☆
メリット
- 安価で広い物が多い
- プラスチックのため軽量
- 保温性があり、温かい
- 自分の好きなように改造できる
デメリット
- そのままの状態ではハムスターを飼う環境として相応しくない
- 改造が苦手・面倒くさい人には不向き
- 半透明なものが多く、観察に不向き
衣装ケースをケージとして使うには、改造（DIY）が必要です。苦労して作った分愛着もわくと思います！
安くて広いケージが欲しいという人にはオススメです
自作する際は今回紹介してきた、通気性・広さ・安全性をしっかり考えた設計をしてあげましょう
★衣装ケースのオススメはコチラ
比較的クリアな衣装ケースです。これなら観察にも向いています
値段も2千円代と、非常に安いですね。この大きさのケージを買おうと思ったら1万円以上はかかります
ケージを置く場所は？ハムスターに適した場所とは？
どのケージにするか決まったら、買う前に置く場所も考えなければいけません。
ハムスターのケージは意外とスペースをとります！
部屋にケージを置くにあたって適切な場所はいったいどこでしょうか？？
要点をまとめて箇条書きしていきますね
- エアコンのある部屋
- 直射日光の当たらない場所
- 湿気の少ない場所
- 衛星的な場所
- 家電から離れた、静かな場所
- 床置きではなく、棚置き
- エアコンの風が直接当たらない場所
- 窓のある、換気できる場所
最低限意識するべき条件はこんな感じ
一番ハムスターにとってストレスにならない場所においてあげましょう
ケージを買う時に合わせて買いたい！最低限必要な物とは？
ケージが決まったら次は床材、餌などを揃えなくてはいけません
そこで、ケージと合わせて買いたい商品を記事にまとめました！
1つ1つ理由も書いてるので参考までにご覧ください
まとめ
良いケージの条件は「広さ」「通気性」「安全性」です！！
ハムスターが快適に暮らせる、なるべくシンプルな作りの物を選んであげてください
買っている途中でケージを変えてしまうと、マーキングした臭いなどが消えてしまいます
そのためハムスターにストレスを与えるかもしれません
ケージは一生住むお家だと思って、十分検討したうえで決めて頂きたいと思います
ご質問、意見等はTwitter、Instagram、当ブログコメント欄にてお待ちしています
では、よいハムスターライフを！！
