こんにちはいましょうです
ハムスターを飼い始めた人なら多くの人が経験してるのではないでしょうか?
ハムスターの噛み癖です!
「すごいケージを噛んでいる・・・」
「手を噛まれた!血が出た!痛い!」
「狂暴になっちゃったのかな・・・?」
誰もが心配するでしょう。しかし大丈夫です!噛み癖は直すことができます
2019/01/30 で生後4か月程ですが、生後2ヶ月目くらいの時期(家に来て1ヶ月後)に初めて噛まれて、びっくりしたのと同時にとても心配になったのを覚えています
なぜ噛むのか?原因と対処法を一緒に考えていきましょう!
目次
ハムスターが噛む原因と対処法
ハムスターが噛む原因はいくつか考えられます
- 餌と間違える
- 動物性たんぱく質が足りていない
- 飼い主が嫌い・敵だと思っている
- 繁殖期でイライラしている
- 飼い主にサインを送っている
- ただ興味本位で噛んでいる
餌と間違える/ハムスターが噛む原因とは?
ハムスターは目が悪いため、餌を判断する時に味覚と嗅覚をフルに発揮して食べれるものなのか、どうかを判断しています
そのため、餌を持っている手ごと「ガブッ」と噛んでしまうおっちょこちょいな子がたまにいます
また、飼い主をまだ怖いと思っているケースもあります
餌は欲しいけど、飼い主が怖くて「急いで餌をとらなきゃ!ガブッ」と噛んでしまうみたいです
血が出ない程度の甘噛みなら我慢して噛ませておいても問題ありません。噛ませることで、慌てなくても大丈夫、危害を与えない、怖い存在じゃないんだよってことをハムスターに理解してもらいましょう
たぶん、めめちゃんはこれが原因だったと思います
お家にきてケージには早く慣れてくれましたが、僕たちの事を警戒していたと思います
そのため、手に乗っても来なかったですし、手渡しで餌をあげるにも少し時間がかかりました
噛まれても怖がらないことで接することで、めめちゃんとの距離感も近くなっていきました☺
動物性たんぱく質が足りていない/ハムスターが噛む原因とは?
ハムスターは動物性たんぱく質が足りていないと、本能的に動物の肉を食べようとします
生まれてから数か月は特に動物性たんぱく質を摂取したい時期でもあります
なぜ動物性たんぱく質が必要なのか、
ハムスターの食事・おやつ・栄養バランスに関する記事はこちらに書いてあります↓
また、調理した後など手に食品のにおいが残っていると噛んでくる子もいるようです
ハムスターと触れ合う前は必ず手を洗うようにしましょう
飼い主が嫌い・敵だと思っている/ハムスターが噛む原因とは?
あまりないとは思いたいですが、飼い主が虐待や嫌がる事をしてるケースです
ゆっくりと、何がいけなかったのか、嫌がる事をしてないか、原因を思い出して信頼関係を再構築してください。
繁殖期でイライラしている/ハムスターが噛む原因とは?
発情期になると気性が荒くなったり、育児期に子供を守ろうと噛みつく場合があります
妊娠している場合は、子供を食べる原因にもなるのでなるべく接しないようにしましょう
多頭飼いしている人はできるだけケージを分けてあげてください。オスに噛みつくことが多いようです
飼い主にサインを送っている/ハムスターが噛む原因とは?
これが一番多いケースなようです
ハムスターを手の上に乗せている時に「ごはん頂戴!」「おろしてよ!」というサインを送るために噛んでしまうようです
甘噛み(血が出ない)をしているハムスターはこのようなサインを出していたんですね
きっと降ろしてあげると、普通に行動をするようになるはずです
噛んだからと言って、ハムちゃんに怒らないであげてくださいね
ただ興味本位で噛んでいる/ハムスターが噛む原因とは?
ハムスターは知らないものを目の前にすると、なんでも噛んでしまいます。とにかく噛んでみてそれが食べれる物なのかを確認しているのです
食べれない物だとそれからは噛まなくなります。手も同様です。この場合あまり心配はいらないようです
しかし、壊す=楽しいと覚えてしまったハムスターは、壊せそうな物は何でも噛んでしまいます。それを辞めさせることでストレスをあたえてしまう原因にもなります
かじり木や噛めるハウスなど、ハムスターが噛める環境を作ってあげる事で、ストレス解消にもなるはずです
硬い食べ物をあげるのも効果的です(コーンなど)
以下におすすめ商品のリンクをはっておきました!
かじり木には様々な種類があり、はむちゃんによって好き嫌いが分かれるようです
めめちゃんは最初にりんごのかじり木を与えていましたが、噛まなかったのでなしのかじり木に変えたところ噛んでくれるようになりました!
おうちのハムちゃんがかじり木を噛んでいない様子なら、違う木に変えてあげると効果的です
また、かじり木を噛まないハムスターには噛めるハウスやコーンがおすすめですよ!
ケージが柵タイプをお使いの方は柵に固定できるかじり木にすると、ハムちゃんは噛みやすいのでおすすめです!
噛むのが好きなはむちゃんには、 餌をペレットにしてあげるだけで効果があるかもしれません
ペレットは栄養価が高いだけでなく、歯が伸びすぎるのを研磨してくれる効果もあります
めめちゃんも食べているおすすめのペレットを以下の記事にまとめました、よかったら一緒にご覧ください
ケージを噛む原因・対処法
網のケージで飼育されている方の中にはケージを噛む子がいます
主な原因はこんな感じ
- イライラしている
- 餌が欲しい
- 外で遊びたい
イライラしている/ケージを噛む原因とは?
飼育環境がハムスターに合っていないのでしょう
温度管理・騒音・食事・衛生管理などハムスターがかかえるストレスの原因は様々です
以下の記事に僕の飼育環境のすべてを記載しました、参考までにご覧ください
餌が欲しい/ケージを噛む原因とは?
頭がいいハムスターならすぐに覚えてしまい、もっと頂戴とケージを噛み始めます
また、餌入れには常に少量のペレットが残っているくらいがベスト!ハムスターがお腹がすいたときに自分で調整できる環境にしてあげましょう
外で遊びたい/ケージを噛む原因とは?
外で遊びたいがために、ケージを壊そうと噛んでいます。ケージの広さが足りていない、おさんぽなど遊び足りていない、運動不足などが考えられます
行きたい方向をかじり、飼い主が目を離したすきに噛むことがおおいようです
長時間ケージを噛み続けると歯茎に傷ができてしまったり、歯が折れてしまったり、不正咬合になってしまう可能性があります
めめちゃんは毎日ではないですが、定期的に1時間のお散歩をしています。お散歩の時の注意点などは、以下の記事にまとめてあります!合わせて読んでもらえるとうれしいです
ケージを噛む=網のケージを使っているということです
先ほども書いたようにケージを噛むことによって 「歯茎に傷ができてしまったり、歯が折れてしまったり、不正咬合」 になる恐れがあります
それを事前に防ぐために、プラスチックタイプのケージをおすすめしています
網のケージで飼育した場合「噛んだり、登ったり、登った時に足を引っかけて骨折する」ハムスターは少なくありません。 はむちゃんの安全を考えてあげるなら、プラスチックタイプのケージへ交換してあげてはいかがでしょうか??
安全が第一です
噛まれて血が出た時の対処法
もしも噛まれて、血が出てしまった場合はすぐに洗って消毒して絆創膏を貼りましょう
細菌が入る可能性があります
- 手を素早くひっこめる
- 振り払う
余計な恐怖心を与えてしまいます。痛さをぐっとこらえ、噛むのをやめてくれるのを待ちましょう
まとめ
いかがでしたか?ハムスターの噛む原因と言っても、ほとんどは飼い主が原因で起こっている事でしたね
ハムスターから何の意味もなく、血が出る程強く噛む子はほとんどいません
ハムスターの気持ちを理解して、少しずつ距離を縮めていきましょう
ちゃんと原因を理解して対処してあげれば、1ヶ月後には噛まなくなると思いますよ!
では、良いハムスターライフを!