IT企業に就職しようと思い企業研究を始めたら種類が多すぎて、よく分からない人も多いと思います。
そこでよく目にする業界分布がこの4つ
- 「インターネット業界・Web業界」
- 「情報処理サービス業界」
- 「ソフトウェア業界」
- 「ハードウェア業界」
さらにこの中でベンチャー企業、上場企業と分かれます。
しかし、この4つの分け方は大まかすぎて全然意味がありません。曖昧なまま内定を頂いても、あなたが実際に入社した時にイメージと違うなんてことも。
僕が就活生の時はIT業界に絞っていたものの、軸がブレブレだったので下記に書いてある業種を全部受けていました。今考えるととても非効率なことをしていたと思います。まぁそのお陰で今記事が書けているんですが・・・!
企業研究は早いに越したことはありません。早いうちに入りたい業界を決める事で自然と目標ができちゃいます。
あなたが入りたい企業は分布のどこにあたるのか、しっかり業界研究をしてから就職活動を始める事でスムーズに内定をゲットしましょう!
↓シリーズ一覧はコチラ↓
第四回目はハードウェア業界編です。
- システムエンジニアを目指している人
- 就職活動でIT企業に絞っているけど、そこから絞り込めていない人
- IT業界の大まかな業界分布は知っているけど、もっと詳しく知りたい人
目次
ハードウェア業界とは?
ハードウェアという言葉について、耳にはしているが意味をよく知らないという方もいるかもしれないのでカンタンに説明しておきましょう。ハードウェアとは、機械や装置のことを指します。
パソコンやスマートフォンなどはハードウェアです。
ハードウェアエンジニアの業務は、設計および開発がその内容のほとんどを占めます。したがって第一に、専門分野に関わるスキルが求められますし、最新の技術や設計に関わる勉強を継続することも不可欠です。
近年、IoTが話題になっており、IoTビジネスは今後の数年間でかなりの市場拡大を見せるでしょう。ロボット、ドローン、3DプリンターなどPC以外にもあらゆるハードウェアの開発が盛んになってきています。
大手:日立、SONY、パナソニック、など
ハードウェア業界のメリット・デメリット
ハードウェア業界で働くうえで仕事面でのメリット・デメリットを紹介します。
メリット
作ったものが物体として目に見えるというのはソフトウェアには無いメリットの1つじゃないでしょうか。
デメリット
勤務先となる電機メーカーなどでは、年功序列の伝統が残っていることが多く、若くても実力さえあれば高収入が得られるとは限らないケースが多くなっています。昔の徒弟制度のような職人気質が残っている業界ですので、段々と大きなプロジェクトに参加できたり、重要な仕事をまかされたりすることになるでしょう。
若いうちから裁量の大きい仕事をやりたい人にはデメリットになるかもしれません。
ハードウェア業界を技術面で選ぶコツ
では、数あるハードウェア業界を選ぶうえで何を重要視すればよいでしょうか?
基本給や福利厚生はもちろんですが、エンジニアとしては自分の技術の幅を広げることも大切です。
自分の伸ばしたいスキルがその企業で得られるかどうかをよく研究してください。
IoTに関わろう
2020年開催の東京オリンピックではロボットが盛んに活用される予定ですから、これから数年間の間はハードウェア業界が急成長すると予測する専門家もいます。ハードウェア業界が急成長すればエンジニアは重要になるので、求人数も伸びる可能性を秘めています。
IoTの開発にはさまざまなテクノロジーが関わっています。
- デバイスを操作する組込系の知識
- モノをインターネットにつなげるネットワークの知識
- インターネットを通じてモノを操作するアプリケーションの知識
- スマホアプリを作成する知識
- 集められた情報を解析する人工知能の知識
全部を一人でこなすのは難しいですが、急成長していく分野に携わることで、エンジニアとしての貴重性は高まるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?ハードウェア業界は専門的知識を多く必要とする業界です。
技術力に不安があるけどハードウェア業界に就職したい!という人はプログラミングスクールでの学習をお勧めします。
最近のプログラミングスクールはAIやIoTを教えてくれる所も多いです。
また、学業以外で作った成果物を聞かれることが多いので、そのアピールにも使えるので一石二鳥です。
お勧めのプログラミングスクールを以下にまとめました!参考にどうぞ!
Twitterをやっています。記事が参考になったよ!という人はぜひフォローよろしくお願いします。
コメントを残す