【30代から始める】 フリーランスエンジニア になるためには?

ITエンジニアの働き方はどんどん幅を広げています。近年は、クラウドソーシングの登場などによりフリーランスのエンジニアという働き方が注目されています。

中でもスキルをある程度身に着け、転職も経験した30代のあなたはそろそろフリーランスエンジニアを考えても良い頃合いでしょう。

目次

フリーランスエンジニア とは?

フリーランスエンジニア の働き方

そもそもフリーランスとは具体的にどんな働き方なのでしょうか?

フリーランスエンジニアとは、特定の企業に属さず、自らの技術を提供する、社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人のことを言います。

会社からお給料を受け取るのではなく、自ら契約し報酬を受け取ることで収益の大幅アップが見込めます。

具体的な業務は、自分の力で企業から仕事をとってきて、期限内にシステムを作成、納品し、企業から報酬をもらう、ということになります。

フリーランスエンジニア のメリット・デメリットは?

フリーランスエンジニア のメリット

フリーランスになると言っても一概に良いことだけではありません。そこでメリットとデメリットを見ていきたいと思います。

メリット

  • 自分の好きな仕事ができる

フリーランスエンジニアは案件を自分で受けるため、極端に言えば自分のしたい仕事だけ受けることもできます。フリーランスになっても設計~運用まで幅広い仕事を受けることができます。

自分が得意な言語、好きな工程だけをやって収入が得れるならそれはハッピーなことだと思います。

  • 働いた分だけ収入が増える

フリーランスエンジニアになれば働いた分の売上がすべて報酬として入ってきます。もちろん、高い報酬の案件はそれなりのスキルが求められますが、スキルが足りない人でも確実に会社員の頃よりは高い収入が期待できます。

また、フリーランスエンジニアの人の所得税は、収入から経費を引いた分から算出されるので、会社勤めの頃より安くなる可能性もあります。

  • スキルアップにも繋がる

会社によってはずっと下流の工程しかさせてもらえなかったり、自分の得意な分野が引き出せてもらえないこともあるとおもいます。フリーランスエンジニアは自分で案件を受注することで、伸ばしたいスキルを重点的に受けることも可能です。

  • 時間、場所を問わない

エンジニアの人は効率性や合理性を好みます。在宅でできる仕事ならわざわざ出勤する必要もないですよね?フリーランスエンジニアになれば開発や運用の案件なら家でできます。

また作業時間も好きな時間にできます。期限はありますが、間に合えば問題ありません。

デメリット

  • 安定しない

フリーランスは、会社員のように基本給や手当がありません。仕事をすればするほど収入は増えますが、仕事が受注できなかったり、病気や別の用事で仕事ができなければ、当然その分の収入はありません。

特に、フリーランスになりたての人は人脈も無いため案件をとり報酬が発生するまで時間がかかります。また、収入の保証がないため、家の賃貸契約やローンを組むのが難しい場合もあります。

契約の仕方にもよりますが、業務期間中に毎月報酬が支払われるのではなく、請け負ったシステムが納品された時点で初めて報酬が支払われるという案件もあります。例えば3ケ月のプロジェクトであれば、3ヶ月間は無給で、3ヶ月後に納品し、実際の入金はそこからさらに1ヶ月後ということもあります。

そのあたりの契約交渉も全て自分でやらなければなりません。

  • 事務作業が発生する

収入を得るということは税金を納めなければなりません。そのため、税金の勉強をしたりと単純に仕事量が増えることになります。

エンジニアの人はこの作業が嫌いな人が多いです。

  • 企業に自ら案件を受けなければならない

これはメリットでもありますが、デメリットでもあります。企業を直接相手にする訳ですから、下手にみられて報酬に見合わない作業を依頼してくる企業もあります。

  • 人間関係の構築が難しい

案件を受けるためには幅広い人脈が必要とされてきます。コミュニケーション能力は必然と求められます。

フリーランスエンジニアには会社という後ろ盾がありません。そのため、開発チームに馴染みながら人間力を発揮していかなければ、自分自身のエンジニアとしての評価があがりません。

フリーランスエンジニア経験のある人は、フリーランスでやっていくには、会社員時代よりも高いコミュニケーション力が必要だと言っていました。

  • 保険や福利厚生が無い

当たり前ですが、会社員ではないので会社から受けられる保険も無いですし、今までもらっていた家賃補助や交通費補助もありません。

フリーランスエンジニアのデメリットを解消する方法

フリーランスエンジニア のデメリット

先ほど紹介したデメリットですが、これを解消する方法があります。

それは、エージェントと呼ばれる案件を紹介してくれる無料サイトに登録することです。

エージェントはあなたのスキル、求める報酬企業が求める人材をマッチングしてくれます。

そして、エージェントから紹介された案件の報酬は毎月決められた日に入金されるため、収入面でも安定します。税金の計算、管理もしてくれます。福利厚生がつくエージェントも中にはあります。

もちろん登録は無料で、ちゃんとカウンセリングも行ってくれるため、自分にあった企業とマッチングしてくれます。気になる方は試しに登録してみませんか?

エンジニアから評判の良い エージェント を徹底比較!【厳選4つ】

 

 

フリーランスエンジニアの月収は?

フリーランスエンジニアの月収はは一般的に「月60~90万円」程度が相場と言われています。年齢や経験によって幅はありますが、年間およそ「700万円~1200万円」程度が、フリーのエンジニアの年収相場と言えるでしょう。

より単価の高い案件を受けるためには、それに応じたスキルが必要とされます。スキルを磨く方法はいくつかありますが、私はプログラミングスクールをお勧めします。

フリーランスエンジニアになれば時間も自由に使えるので、プログラミングスクールと平行して行う事もできますし、受講用も月収でカバーできます。先行投資だと思ってスキルを磨き、より高い案件を受けてみませんか?

評判の良いプログラミングスクールを徹底比較!【厳選4つ】

まとめ

いかがだったでしょうか?エンジニアの働き方は色々ありますが、自分にストレスの少ない、スキルに見合った報酬が欲しいと思うのは自然なことだと思います。

今ではSNSの発達しましたし、エンジニアは売り手市場です。フリーランスエンジニアでも仕事を見つけるチャンスはいくらでもあります。

あなた自身の強みを磨き、フリーランスエンジニアとしての成功を掴みましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です